PDF のファイルサイズを小さくする Web ツールです。スキャンした書類や写真の多い報告書を、メールやシステムに添付できる大きさまで縮めます。
https://kotaooka.github.io/PDFComp/
インストールは不要で、ブラウザで開くだけで使えます。
- ファイルは外に出ません。圧縮はブラウザの中の Ghostscript で行い、どこにも送信しません
- 画面の字体(BIZ UDPゴシック・IBM Plex Mono)は Google Fonts から読み込むため、開いたときに Google のサーバーへ接続します。ファイルは送りません
- 複数のファイルをまとめて圧縮し、ZIP でまとめて保存できます
- 一度開けばオフラインでも動きます。PC やスマートフォンにアプリとして追加することもできます
- 圧縮の強さを選びます(迷ったら「標準」)
- PDF をドラッグ&ドロップするか「ファイルを選ぶ」で選ぶと、すぐに圧縮が始まります
- 「保存」で 1 件ずつ、「すべて保存(ZIP)」でまとめて保存します。ファイル名は
元の名前_compressed.pdfです
初回だけ、圧縮エンジン(約 15 MB)を読み込みます。2 回目からはブラウザに保存したものを使います。
| 強さ | カラー・グレー画像 | 向いている用途 |
|---|---|---|
| 最小サイズ | 72 dpi | 画面で見るだけ、容量制限が厳しいとき |
| 標準 | 150 dpi | ほとんどの資料。画面表示とふつうの印刷 |
| 印刷向け | 300 dpi | 印刷して使う資料 |
| 高画質 | 300 dpi | 色を正確に残したいとき(カラープロファイルを保持) |
「詳細設定」で、画像の解像度を直接指定したり、白黒(グレースケール)にしたりできます。
「サイズの上限を決める」を選んで 1 ファイルの上限(例:2 MB)を入れると、上限に収まる範囲で最も画質の高い設定を自動で選びます。画像の解像度(300〜50 dpi)と JPEG の画質を組み合わせた 11 段階から二分探索するので、1 ファイルにつき最大 5 回圧縮します。
- もともと上限以下のファイルは圧縮しません(画質を落とさないため)
- 最も低い画質でも収まらないときは「上限に届かず」と表示し、最も小さかった結果を保存できます
- 1 MB は 1,024 KB(Windows のエクスプローラーの表示と同じ)です
「画質を確認」で、圧縮前と圧縮後の同じページを並べて表示します。2 つの表示は一緒にスクロールし、2 倍・3 倍に拡大できます。
- 残るもの:ページの見た目、しおり(ブックマーク)、リンク、文書のタイトル・作成者
- 入力欄(フォーム):入力済みの値のまま、書き込めない文字になります
- 電子署名:無効になります。署名済みの書類は、提出用には元のファイルを使ってください
- パスワード:開くのにパスワードが要る PDF は、入力すると圧縮できます。圧縮後のファイルにはパスワードがかかりません
- 文字と線だけの PDF はもともと小さく、あまり縮みません。かえって大きくなった場合は、圧縮結果を使わないよう表示します
詳しくは画面の「解説」タブを見てください。
Chrome・Edge・Firefox・Safari の最新版。扱える大きさはブラウザのメモリに左右され、数百 MB を超える PDF は失敗することがあります。
Chrome・Edge でアプリとして追加すると、エクスプローラーで PDF を右クリック →「プログラムから開く」でこのツールに渡せます。
Ghostscript をインストールして使う Windows 用のバッチファイルは legacy/PDFComp.bat に残しています。
GNU AGPL v3。圧縮エンジンの Ghostscript(Artifex Software, Inc.)が AGPL v3 のため、このツールも AGPL v3 で公開しています。同梱しているのは WebAssembly 版の okathira/ghostpdl-wasm v1.1.0(Ghostscript 10.06.0)で、Ghostscript の対応するソースは ArtifexSoftware/ghostpdl の ghostpdl-10.06.0 にあります。
開発者向けの情報は DEVELOPMENT.md にあります。


